トルクメニスタンの移動情報

アシュガバードからデルヴェゼ、デルヴェゼからクフナ・ウルゲンチ、クフナ・ウルゲンチからヌクス(ウズベキスタン)への国境を含む移動情報です。1番の注意点は、全区間で価格確認及び交渉必須だということです。ヒッチハイクは有料の方が一般的です。トルクメニスタンは日本人の99.6%が一生涯で訪れることのない国です。ニッチすぎるこの情報の需要がどこにあるのか疑問ですが、一応記載しておきます。

ガスクレーター/トルクメニスタン

- 目次 -

アシュガバードからデルヴェゼへの移動情報

アシュガバード→デルヴェゼ

シェアタクシー 35TMT 約3時間

アシュガバード市内から北へ伸びる一本道の途中でヒッチハイクをしていましたが、最終的に価格交渉をしてシェアタクシーに乗りました。希望のチャイハナの前で降ろしてもらえました。

この一本道まではヒッチハイクで到達しましたが、33番のバスに乗っていれば到着できます。明らかに周りが砂漠の一本道になるので、この道のどこでも北へ向かう車を拾うことは可能だと思われます。クフナ・ウルゲンチ、ダッシュオウズへ向かうミニバスも通りますので、空きがあれば乗れると思われます。

デルヴェゼからクフナ・ウルゲンチへの移動情報

デルヴェゼ→クフナ・ウルゲンチとダッシュオウズの分岐

ヒッチハイク 無料 約6時間半

トラックをヒッチハイクしてしまったため非常に時間がかかりました。途中トラックが故障し、別のトラックに乗り換えました。

普通車をヒッチハイクし、価格交渉を行うのがよいと思います。クフナ・ウルゲンチまで直で行く車は多くないため、ダッシュオウズとの分岐を目指す方がオススメです。ちなみに、ダッシュオウズとの分岐には小さな商店があり、食料品及び飲料品を購入することができます。

クフナ・ウルゲンチとダッシュオウズの分岐→クフナ・ウルゲンチ

有料ヒッチハイク 10TMT/人 約1時間半

普通のセダンを止め、価格交渉して乗り込みました。道はあまりよくないです。到着場所はクフナ・ウルゲンチの中心部でした。

クフナ・ウルゲンチからヌクス(ウズベキスタン)への移動情報

クフナ・ウルゲンチ→トルクメニスタン側の国境

有料ヒッチハイク 10TMT/台 約20分

町の中心部でヒッチハイクをしていたところマルシュルートカが止まり、「グラニーツァ!(国境)」と言ったら乗せてくれました。他に客を拾う様子もなかったため、結果的にマルシュルートカがタクシーに変身した様なイメージです。価格が適正かは不明です。「グラニーツァ!(国境)」で通じなければ、「ホジェリ!(ウズベキスタン側の国境最寄りの町)」と言えば通じると思われます。

トルクメニスタン側の国境は、国境手前の門からイミグレーションの建物まで500mくらい歩きます。不安になる程に国境を越える人も車もなく、手続きは非常にスムーズした。荷物検査はありませんでした。

ウズベキスタン側の国境→ホジェリ(Khojeli)

有料ヒッチハイク 6,000UZS(2USD) 約20分

ウズベキスタン側のイミグレーションまでは、歩いて渡ることができます。入国審査官はフレンドリーで、手続きもスムーズ。サブバックのみ簡易的な荷物検査がありました。

国境を越えたところには何もなく、車も人もおらず、両替屋もいませんでした。数十分待ち通りかかった車を止めて交渉し、ホジェリのバスターミナルに向かいましたが価格は完全にボッタクリです。2,000UZS(0.6USD)程度が適正価格です。国境を越えたのが夜19時近く暗がかっていたため、交渉が折り合いませんでしたがその車に乗る以外の選択肢がありませんでした。(2014年8月時点でのウズベキスタン通貨の闇両替レートは1USD=3,000UZS)

ホジェリ(Khojeli)→ヌクス

乗り合いバス 1,000UZS(0.3USD) 約1時間

15人乗り程度のマルシュルートカです。荷物を入れるスペースがなかったため、バックパックは抱えて乗らなくてはなりませんでした。到着場所はグニェカラ・バスターミナルです。中央バザールまでは5,47,49番のマルシュルートカでアクセス可能です。10分程度、500UZS。